うちの子だから…｜幸手の動物病院なら幸手動物病院へ

先日の話なんですが、某JR駅の連絡通路で盲導犬を見かけました。

その通路は、盲導犬の進行方向の右側はエレベーター、左側は階段です。

後方から見ていて、エレベーターを使うのだろうと勝手に想像しました。

でも、階段の方へ…

大丈夫なのか？と、焦りつつこっそり追跡。

心配をよそに、ちゃんと飼い主さんの階段を下りるリズムに合わせて

階段を下りています。

慎重に両四肢を交互に運ぶ姿を見て、思わず涙腺が緩みました。

階段を下りきってタクシー乗り場へ。

乗車拒否されるのではと思いましたが、すんなり乗車。

乗車拒否をしなかったタクシーの運転手にも、また感動してしまいました。

世の中捨てたモノではないと思うと共に、時折、飼い主さんの顔を見ながら

ひたむきに歩く盲導犬に本当に感動です。

この感動を家に持ち帰り、うちの飼い犬に聞かせようと…

でも、うちの子はこんな感じ。

ボタンなど飲み込まないように外した古着を与えると、寝床…巣作りを始めます。

寝る場所にかき集めてる割には、そこで寝てなくて。

盲導犬には、全くを持って及びませんが、そんなおバカな所が気持ちを和やかにしてくれます。

うちの子だから…仕方ないですね。